前回に引き続き、経費の取扱いについて解説しよう。今回は、交際費と引当金について見ていこうと思うが、引当金は、個人事業ではほぼ使わない費用科目というか、感覚的に捉えにくい費用かもしれない。...
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今回から、法人化した場合の経費の取扱いについて見ていこう。まずは、個人事業主から法人の役員になるという重要な事実に鑑み、役員給与の取扱いからはじめ、減価償却費について解説する。また、法人ならではの取扱いが必要となる「交際費」や「引当金」といった費用科目については、次回(第8回)で解説をする。...
前回までは、法人と個人にかかる税金の体系に主眼を置いて解説してきたが、今回は、個人における所得税と法人化による法人税等の具体的な税額を比較して、法人成りのメリットを探ってみる。また、実際に法人化した場合に必要となる各種手続きのうち税務関係の主なものについて解説する。...
今回は、この税務講座開始以来記念すべき100回目を迎えることになった。いくつものシリーズを設けて視点を変えながら進めてきたため、通算回数を意識してはいないだろうが、内容としてはかなりのボリュームとなっているはずじゃ。...
今回は、個人事業主のときと法人化したときの課税関係について、税の仕組みや課税所得の計算方法等の違いについて解説しよう。...
今回は、法人のデメリットについて解説するが、主に税制面における個人課税と法人課税の相違についてみていこう。なお、これまでの解説シリーズで説明した内容もたまに出てくると思うので、他の解説シリーズも参考に読み進めると理解が深まると思う...
今回は、法人化メリットの中の「保障」と「事業承継」、そして「消費税」に関して見ていこう。法人化することで、経営者のみならず、配偶者や家族従業員並びにその他の従業員は、健康保険や厚生年金という手厚い保障を手に入れることができる。また、個人事業主の悩みの種ともなっている「事業承継」や「相続問題」についても一定の方...
現在事業を営んでいて、このまま個人事業主のまま事業を継続するか、法人化してステップアップするかについて思い悩んでいる方もいるのではないだろうか? このような方のために、個人事業主から法人化して会社を設立する方法や、そのメリットとデメリットについて解説しよう。既に法人化している経営者の方にとっても参考になる部分...
今回は、収益認識会計基準の最終回として、「ライセンス契約」について解説しよう。ライセンス契約は、従来の実務においては、一般的な定めがなく、個々のライセンス契約の内容を勘案した会計処理が行われてきた。従来の実務と異なる処理となる場合について把握し、その処理方法を解説する。...
前回に引き続いて、「工事契約」にかかる収益認識会計基準の残りを解説し、その後「役務の提供」に関して、収益認識会計基準における処理方法等を解説していく。...
今回も引き続き「個別に整理が必要な事項(論点)」について解説する。企業が行う取引が「本人取引」か「代理人取引」かによって取り扱いがことなるので、取引の当事者の違いによる会計処理と税法上の取扱いから見ていくことにする。...
今回も引き続き「個別に整理が必要な事項(論点)」について解説する。企業が行う取引が「本人取引」か「代理人取引」かによって取り扱いがことなるので、取引の当事者の違いによる会計処理と税法上の取扱いから見ていくことにする。...
前回の続きで、ポイント制度に関する収益認識会計基準における取扱いについて解説する。今回は、ポイント制度の法人税法上の取扱いと、「他社のポイント制度」に絡む取扱いについて解説し、その後、「商品券」の取扱いについて見ていこうと思う。...
前回に引き続き、収益の認識における「代替的な取り扱い」と法人税法上の取り扱いについて説明し、5つのステップに関する解説を終了する。以降、「ポイント制」や「商品券」、「買戻し契約」など、個別の経理を必要とする事項について、「個別の論点」として解説を加えていくこととする。...
さて、収益認識会計基準5つのステップのうち、ステップ3「取引価格の算定」に係る変動対価の取り扱いと契約における重要な金融要素まで解説を進めたが、ステップ3でまだ説明すべき事項が若干残っているので、前回に引き続いて解説し、その後、ステップ4の「履行義務への取引価格の配分」に入っていこうと思う。...
さて、収益認識会計基準5つのステップのうち、ステップ3「取引価格の算定」に係る変動対価の取り扱いと契約における重要な金融要素まで解説を進めたが、ステップ3でまだ説明すべき事項が若干残っているので、前回に引き続いて解説し、その後、ステップ4の「履行義務への取引価格の配分」に入っていこうと思う。...
今回は、前回途中で終わった解説の続きからはじめる。変動対価に係る法人税法上の取扱いの続きからじゃ。内容は変動対価の見積りが認められるための要件についてなので、第5回の(表5)を再掲して説明を続ける。...
今回は、5つのステップのステップ3「取引価格の算定」について解説する。この会計基準における取引価格とは、財またはサービスの顧客への移転と交換に企業が権利を得ると見込む対価の額(消費税や代理人取引における本人のための代金回収等を除く)と定められている。以下、詳しくみていこう。...
今回は、前回の「履行義務の識別」の続きから解説する。まず、「履行義務の識別」において問題となる、「本人」と「代理人」の区分について説明するが、履行義務の識別と本人・代理人区分といわれてもピンとこないのではないだろうか。...
前回は、収益認識に係る5つのステップの概要と、第1ステップである「顧客との契約の識別」について解説した。今回は、「顧客との契約の識別」の続きと、第2ステップとなる「契約における履行義務の識別」について解説するが、最初に、第1ステップに関し、従来の日本における会計基準と収益認識会計基準の比較表を掲載しておくので...
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ラボン博士
税理士紹介ラボで税金についてのあれこれを執筆しておるラボン博士じゃ。税金についての分からないことや、税金のややこしいことなどを、なるべく分かりやすく説明しておるので、ぜひ読んでみて欲しい。
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