法人会計 減損会計 会社の会計シリーズ(理解編)減損会計の3 今回が、減損会計の最終解説であると同時に、会社の会計シリーズの最終回となる。実は、まだ「退職給付会計」という制度が残っているのじゃが、これは複雑な部分が多すぎて、混乱することが予想されるため別の機会に譲ろうと思う。...
法人会計 減損会計 会社の会計シリーズ(理解編)減損会計の2 減損会計の2回目となる。今回から、具体的な作業や手続きの内容に入っていこうと思う。前回の内容を見直しながら読み進むと、体系的な理解がしやすいと思うので、全体像がぼやけてきたら、第16回の解説を見直すと良い。...
法人会計 減損会計 会社の会計シリーズ(理解編)減損会計の1 減損会計の2回目となる。今回から、具体的な作業や手続きの内容に入っていこうと思う。前回の内容を見直しながら読み進むと、体系的な理解がしやすいと思うので、全体像がぼやけてきたら、第16回の解説を見直すと良い。...
法人会計 減損会計時価会計 会社の会計シリーズ(理解編)時価会計と減損会計の2 今回から「減損会計」の解説に入っていく。この会計、言葉だけ捉えると、「減る」と「損」で成り立つなんともネガティブな制度じゃが、現代の企業経営においては影響の大きい会計制度なのじゃ。...
法人会計 減損会計時価会計 会社の会計シリーズ(理解編)時価会計と減損会計の1 今回から、時価会計と減損会計の解説に入っていく。この二つも、いわゆる「会計ビックバン」の一環として導入された会計なのじゃ。まずは、時価会計の話しから始めようかの。...
法人会計 税効果会計 会社の会計シリーズ(理解編)税効果会計の3 引き続き「税効果会計」の解説を進めていこう。前回は、繰延税金資産の回収可能性について、どのような会社が、どのようにして判断するのかについて整理した上で、「将来減算一時差異」の「スケジューリング」について触れている。...
法人会計 税効果会計 会社の会計シリーズ(理解編)税効果会計の2 前回に続き、税効果会計について解説する。前回は、税効果会計によって、損益計算書に「会計上支払うべき税金の額」を、貸借対照表には「将来増減する税金の額」を記載することまで説明した。その具体的な科目と考え方の解説から始めよう。...
法人会計 税効果会計 会社の会計シリーズ(理解編)税効果会計の1 前回でキャッシュフロー計算書の解説が終了し、本来ならば、「連結財務諸表の作成」について解説すべきところじゃが、子会社や関連会社がない企業も多いことから、連結会計については別の機会に譲ることとして、今回からは、会計ビックバンの点火装置ともなった「税効果会計」について解説する。...
法人会計 pickup会計制度 会社の会計シリーズ(基本編)会計制度の変化 さて、今回から、ちょっと背伸びをして、会計制度の変化を押さえた上で、キャッシュフロー計算書や税効果会計を加え、ほんのちょっとレベルをあげた内容に入っていく。聞きなれない用語もいくつか出てくると思うので、用語説明を加えながら解説を進めていこう。...
法人会計 損益計算書 会社の会計シリーズ(基本編)損益計算書その2 前回に引き続き損益計算書の解説を進めていこう。前回は「経常利益」の算出まで説明したので、今回は、特別損益から法人税関係、そして、経営者が知っておくべき各種経営指標について解説しよう。...
法人会計 損益計算書 会社の会計シリーズ(基本編)損益計算書その1 この回から損益計算書の解説に入っていく。損益計算書は、収益と費用の差額から、ある期間(事業年度)の損益を計算することを目的とする財務諸表じゃ。損益計算書は、いわゆる会社の儲けを算出するのじゃが、注意しなければいけないのは、必ずしも実際に稼いだ現金の量と同じにはならないと言うことじゃ。 黒字倒産という言葉がある...
法人会計 貸借対照表 会社の会計シリーズ(基本編)貸借対照表その3 前回までで貸借対照表の「資産の部」についての説明をあらかた終えたので、今回は「負債と純資産」の部について解説しよう。負債と純資産は、貸方勘定で、貸方勘定は、基本的に、会社がどこからお金を調達してきたかを記録する部分であり、そのお金が最終的に誰に帰属するかも表していると考えればいいじゃろう。...
法人会計 貸借対照表 会社の会計シリーズ(基本編)貸借対照表その2 前回に引き続き貸借対照表の解説を続けよう。前回は、流動資産と固定資産、資産の回転率が上がることによって会社に良い効果をもたらすことを説明した。今回は、具体的な「資産」を取り上げて、さらに説明を加えることにする。...
法人会計 貸借対照表 会社の会計シリーズ(基本編)貸借対照表その1 貸借対照表と損益計算書の役割と性質については、「ストック」や「フロー」という表現を使用して概要を説明してきた。今回からは、少し踏み込んだ内容となるが、まずは、企業会計の役割をもう一度整理するところから始めよう。...
法人会計 複式簿記 会社の会計シリーズ(基本編)複式簿記その3 前回は、財務諸表の役割を解説して終了しているので、今回は、財務諸表の中でも最も目にすることの多い「貸借対照表」、「損益計算書」、そして、日々の取引の記録である「残高試算表」について、仕訳を交えながら解説していこう。...
法人会計 複式簿記 会社の会計シリーズ(基本編)複式簿記その2 前回に続いて「複式簿記」の解説を進めていく。前回は、「借方」と「貸方」の役割まで解説したが、今回は「勘定科目」について、「借方」と「貸方」を絡めて解説する。...
法人会計 複式簿記 会社の会計シリーズ(基本編)複式簿記その1 今回から、新しい解説シリーズとして「会社の会計シリーズ」を始めることになった。シリーズを進行するにあたり、企業会計に関する「基本編」と「理解編」に分けて、企業会計のあらましや税務会計との関わり方・考え方等について解説する。「複式簿記の仕組み」から始まり、「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書...
法人会計 節税 法人の節税方法 法人は事業年度終了日の翌日から起算して2カ月以内に確定申告書を提出し、その申告書で計算された税額を納めなければならない。税務署(国税)、都道府県(地方税:都道府県民税、事業税)、市町村(地方税:市町村民税)に申告書を提出してそれぞれ税金を納めるのじゃが、ここでは、国税に絞って代表的な節税方法を紹介しよう。...
法人会計 pickup決算 法人の決算の流れ 決算とは、端的には、会社の1年間の事業活動の成果を数字でまとめることを言うが、これによって、その事業年度の会社の経営成績、資産・負債の内容等が集計され、出資者(株主)や金融機関等に報告若しくは公開されることに意義があると言えるのじゃ。...