酒税・たばこ税ってどんなもの?

酒税・たばこ税ってどんなもの?

酒税やたばこ税は、消費者が間接的に負担する税金で、アルコール類やたばこの商品代金に含められているものです。実際に納税するのは製造しているメーカーなので、お酒やたばこを購入したからといって「税金を納めた」という意識は少ないかと思います。

酒税やたばこ税は、商品代金に含まれる税金の割合が大きいことで有名です。
購入することでどれだけの税金を支払っているのか、知りたい方は是非この記事を読んでみてください。

目次

酒税は種類によって税率が変わる

酒税は税制度がとても複雑で、酒税は大きく分けて4種類の製造方法によって分けられます。

発泡性酒類ビール・発泡酒・その他の発泡性酒類(アルコール分10度未満)
醸造酒類清酒・果実酒・その他の醸造酒
蒸留酒類焼酎・ウイスキー・ブランデー・スピリッツ
混成酒類合成清酒・みりん・甘味果実酒・リキュール

酒類それぞれに1klあたりの税率があり、基本税率は次の表のとおりで実際は17種類にも分けられて税率が定められています。
・・・といっても分かりづらいので、ビールやワインなどの一般的な小売価格でどれだけの税金が含まれているのか見てみましょう。

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アルコール分小売価格
(税込)
酒税額消費税額税金負担率
ビール
(350ml缶)
5.0%224円63.35円20.36円37.4%
発泡酒
(350ml缶)
5.0%190円46.99円17.27円33.8%
清酒
(1,800ml)
15.0%2,200円180.00円200円17.3%
果実酒
(720ml)
11.0%728円72.00円66.18円19.0%
ウイスキー
(700ml)
43.0%2,101円301.00円191.00円23.4%

※国税庁:酒のしおり-主要酒類の酒税等負担率表(令和5年12月現在)

最も税金負担率が低いのがワイン(果実酒)で、最も税金負担率が高いのがビールになります。
主となるアルコール類だけでもこれだけ違いがあり複雑で分かりづらいのですが、中でも発泡性酒類はビールと類似している商品であるにも関わらず、麦芽比率割合ごとに税率が設けられています。

たばこには5種類もの税が関わっている

たばこ税は、これまで何度も改正が行われその度に増税されています。1989年にはたばこ1本あたり約6.3円だったが、2025年現在では約17.5円にまで上がっており、喫煙者には辛い増税となっています。

では、たばこ1箱にどれだけのたばこ税がかかっているのか、消費税も合わせて見てみましょう。

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税額
国たばこ税約 136.04円
地方たばこ税都道府県たばこ税3.9%
市区町村たばこ税約 131.04円
たばこ特別税約 16.4円
消費税約 52円
合計約 356.88円

たばこ1箱(20本入り)に含まれる税金は、銘柄の価格によって異なりますが、価格の約6割が税金と言われています。
たばこの代金には国たばこ税、地方たばこ税(道府県たばこ税と市町村たばこ税)、たばこ特別税、そして消費税が含まれており、これらの合計が販売価格の大きな部分を占めています。

なお、加熱式たばこについては課税方式の見直しが進んでおり、紙巻たばことは異なる税率体系が適用されています。

酒税とたばこ税は今後も改正される

これまでの間、酒税もたばこ税も頻繁に見直しが行われています。世論や売れ行き状況などを考慮しながら、税率が改正されるごとに商品価格も変化しているのです。

嗜好品なので一部の国民のみが負担する税金となりますが、今後もどう変化していくのか注目です。

運営・監修者

今井 俊樹

ユーザーが本当に良い選択ができるマッチングサービスを作りたいという思いから、「税理士紹介ラボ」の立ち上げを起案。企業間のアライアンス事業や、WEBサービスの企画・運営を手掛けた経験を基に、依頼者と税理士がwinwinの関係になれるサービスを提供。500名以上の税理士と面談を行い、毎年3000件以上のマッチングを成功させている。

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