用語集Glossary
う
◆受取手形
受取手形とは。勘定科目の一つであり、営業取引によって受けた約束手形や為替手形を処理する勘定科目です。
◆受取配当
株式にかかる配当金、出資金にかかる利益配当金、投資信託の収益分配金、保険の配当金等は受取配当として、法人税の計算上は「益金不算入」となります。受取配当金は、課税されてから(インカムゲイン・源泉分離課税)支払われるため、法人税上の益金には含まれないのです。
◆内税方式
消費税の処理方式の一つ。消費税の課税方式には、外税方式(税抜き処理)と内税方式(税込み処理)があり、税抜き処理の場合は、取引ごとに消費税部分の受払いを分けて管理します。受取側は「仮受消費税」、支払側は「仮払消費税」と言う勘定を使用します。税込み処理の場合は、消費税部分を分けず、全額を取引金額に含めて処理します。
◆売上
売り上げとは、商品や、役務の提供、サービスの提供などをし、対価として金銭や債権を受けとることをいいます。
◆売上原価
売上原価とは、商品や製品のための仕入れ原価、または、販売・サービスの提供など営業活動から生じる収益を獲得するためにかかった費用を処理する勘定科目。
◆売上総利益
売上総利益とは、売上高から仕入れ原価・売上原価・製造原価などを差し引いて出る利益のことをいいます。
◆売上高利益率
売上高利益率とは、利益の売上高に対する割合、言い換えれば売上高に対してどれだけの利益が得られたかを示す比率を言います。売上高利益率(%)=利益÷売上高×100で計算します。
◆売上帳
売上帳とは、売上が発生した状況を日付・品目・価額などのに分け、記入する帳簿のことをいいます。
◆売掛金
売掛金とは、提供したものの代金を受け取っていないこと、営業収益の未収金、債権を処理する勘定科目のことをいいます。
◆売掛帳
売掛帳とは、売掛金を取引先・得意先ごとに記録しておくための帳簿のことをいいます。また、掛売りをしたときや、掛売を回収したときなどにも記入し、売掛金元帳、得意先元帳ともいう。確定申告で作成が義務づけられています。
ひらがな検索
ラボン博士のお役立ちコラム
法人成りにかかる税務講座シリーズ第6回《税額比較・各種手続き》
前回までは、法人と個人にかかる税金の体系に主眼を置いて解説してきたが、今回は、個人における所得税と法人・・
続きをよむ法人成りにかかる税務講座シリーズ第4回《個人課税と法人課税の違い》
今回は、個人事業主のときと法人化したときの課税関係について、税の仕組みや課税所得の計算方法等の違いにつ・・
続きをよむ法人成りにかかる税務講座シリーズ第3回《法人化のメリットとデメリットの把握その3》
今回は、法人のデメリットについて解説するが、主に税制面における個人課税と法人課税の相違についてみていこ・・
続きをよむ法人成りにかかる税務講座シリーズ第2回《法人化のメリットとデメリットの把握その2》
今回は、法人化メリットの中の「保障」と「事業承継」、そして「消費税」に関して見ていこう。法人化することで・・
続きをよむ