用語集Glossary
へ
◆ペイオフ
ペイオフとは、金融機関が万一破綻したときに預金者を保護するため、金融機関が加入している預金保険機構が、預金者に一定額の保険金を支払う仕組みのこと。
◆ヘッジ会計
ヘッジとは、将来のリスクを抑制する、または避けるための方法・取引を言います。資産や負債の価格変動に伴うリスクや為替の変動リスクなどに対応するため、先物取引などのディリバティブ取引でリスクの軽減を図ることが考えられます。ヘッジ会計とは、ヘッジの方法に応じた特殊な会計処理を行って、ヘッジの効果をその会計年度に反映させる手続きを言います。
◆返済と弁済
返済も弁済も借りていた金品を返却することを言いますが、弁済は法律用語で、債務を履行して債権を消滅させることを言います。言い換えれば、借金を全額返済して、返済義務を完全になくすことを言います。
◆ベンチャー企業
ベンチャー企業とは、新技術や高度な知識を軸に、新事業を開発し、大企業が参入しにくい創造的・革新的な経営を行う中小企業のことをいいます。
◆変動費・固定費
会社はどれだけの売上げを上げれば利益を出すことができるかを見る手法を損益分岐点分析と言いますが、の分析を行う上で重要な要素として変動費と固定費があります。変動費は売上高に応じて変動する費用で、原材料費、販売手数料などがあります。売上高の変動に限らず要する費用を固定費と言い、事務所等の家賃や人件費等が挙げられます。これらの費用を賄えるだけの利益をあげられる売上高が損益分点となります。
◆返品調整引当金
返品調整引当金とは、登記に売り上げ計上された商品について、翌期以降に返品されることに備えて、あらかじめ登記の費用として認識し計上する引当金を言い、法人税法上、損金算入が認められる勘定です。
ひらがな検索
ラボン博士のお役立ちコラム
法人成りにかかる税務講座シリーズ第6回《税額比較・各種手続き》
前回までは、法人と個人にかかる税金の体系に主眼を置いて解説してきたが、今回は、個人における所得税と法人・・
続きをよむ法人成りにかかる税務講座シリーズ第4回《個人課税と法人課税の違い》
今回は、個人事業主のときと法人化したときの課税関係について、税の仕組みや課税所得の計算方法等の違いにつ・・
続きをよむ法人成りにかかる税務講座シリーズ第3回《法人化のメリットとデメリットの把握その3》
今回は、法人のデメリットについて解説するが、主に税制面における個人課税と法人課税の相違についてみていこ・・
続きをよむ法人成りにかかる税務講座シリーズ第2回《法人化のメリットとデメリットの把握その2》
今回は、法人化メリットの中の「保障」と「事業承継」、そして「消費税」に関して見ていこう。法人化することで・・
続きをよむ