法人会計 貸借対照表 会社の会計シリーズ(基本編)貸借対照表その3 前回までで貸借対照表の「資産の部」についての説明をあらかた終えたので、今回は「負債と純資産」の部について解説しよう。負債と純資産は、貸方勘定で、貸方勘定は、基本的に、会社がどこからお金を調達してきたかを記録する部分であり、そのお金が最終的に誰に帰属するかも表していると考えればいいじゃろう。...
法人会計 貸借対照表 会社の会計シリーズ(基本編)貸借対照表その2 前回に引き続き貸借対照表の解説を続けよう。前回は、流動資産と固定資産、資産の回転率が上がることによって会社に良い効果をもたらすことを説明した。今回は、具体的な「資産」を取り上げて、さらに説明を加えることにする。...
法人会計 貸借対照表 会社の会計シリーズ(基本編)貸借対照表その1 貸借対照表と損益計算書の役割と性質については、「ストック」や「フロー」という表現を使用して概要を説明してきた。今回からは、少し踏み込んだ内容となるが、まずは、企業会計の役割をもう一度整理するところから始めよう。...