用語集Glossary

◆貸借対照表

貸借対照表とは、務諸表の一つ。会社での財政状態を表す表となっています。バランスシートともよばれ、企業の資産と負債の状況を表します。左側が「資産の部」、右側が「負債及び純資産の部」となっており、会社がどんな資産を持っていて、それが自己資本なのか、負債でつくられたものかがわかります。

◆退職給付会計

退職給付とは、退職一時金(退職金)と退職年金等(外部積立の企業年金等)をあわせたものです。従来は、退職一時金と企業年金等では会計処理が異なっていましたが、これが統一され、企業が支払うべき退職給付を一定の割引率で現在価値に置き換えた額から、「年金資産」を控除した額を退職給付引当金として計上することになりましたが(退職給付会計)、この新制度導入に当たり、旧基準と新基準で生じる差額を、15年以内の一定期間内で費用処理することになりました。

◆退職給付債務

賃金のうち後払いとなる、退職一時金と退職年金をあわせたものを退職給付と言いますが、このような未払の賃金等を負債として認識して計上するための勘定科目です。

◆退職給付費用

退職給付費用とは、退職給付会計基準によって、退職給付に関する費用として計上されるものです。その主な構成要素としては、勤務費用、利息費用、期待運用収益、過去勤務債務の費用処理額等があります。

◆退職金

退職金は、社員が退職する際に勤務先から支払われる、後払いの給与です。退職金は勤務年数等に応じて支給額が決定される性質であるため、1年単位で合計して計算される給料など他の所得とは分離して課税されます。退職所得を求める計算式は次の通りです。
課税対象となる退職所得=(退職収入-退職所得控除額)×二分の一

◆退職所得控除

退職所得を計算する際に、退職収入から控除される額を言い、その人の勤続年数に応じて以下の計算によって求められます。
〇勤続20年以下の場合:40万円×勤続年数(ただし、最低80万円)
〇勤続20年超の場合:800万円+70万円×(勤続年数―20年))

◆耐用年数

税法では、減価償却資産ごとに使用可能期限の年数を規定しています。これが耐用年数で、事業の用に供して使用する為、現実の傷み具合には差が出ますが、減価償却はこの耐用年数で定められた償却率を用いて計算します。

◆棚卸資産

棚卸資産とは、企業が販売する目的で一時的に保有している商品・製品・原材料・仕掛品などのことです。販売することで初めて現金化される流動資産で、販売目的で保有するものと販売目的でないものがある。一般的には在庫と表現されることもあります。





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